キャットフードと愛猫のストレス

生き物は毎日の生活の中で色々なストレスを受けています。
猫は、とてもデリケートな動物なのでストレスを受けやすく、場合によっては病気を引き起こします。
生活環境の他にも、食事によるストレスは猫に大きな影響を与えます。

運動もさせて、生活環境も整えているのに、飼い主に対して過剰に威嚇してきたり、痩せてきたり、毛並みにつやが無い、元気がなかったりする場合はキャットフードを疑ってください。
毎日の食事が負担になり、猫にストレスが溜まっている可能性が高いのです。
キャットフードは毎日猫が接するため、合う・合わないが猫にとって大きな問題になります。

例えば、飼い主の経済的な問題から粗悪なキャットフードしか与えてもらえなかった場合、添加物や保存料、粗悪な材料などで身体を壊してしまいます。
特にパッケージの表示で「ミートミール」や「家禽」、「○○ミール」とあるものは、「4Dミート」と呼ばれ、事故死した動物や、安楽死させた動物、病気にかかった動物、薬漬けにされた動物の肉が使用されているのです。
新鮮でないうえに、そのようないわくつきの肉を猫に与えることは身体や精神にとっていいはずはありません。
さらに、猫によく好まれる半生タイプのキャットフードも多数の添加物と、偽物の肉が使われておりお勧めできません。

また、一見身体によさそうな「穀物」が多く含まれるフードも、肉食である猫に合うはずはなく、消化器官を壊し、内臓の病気の原因になってしまいます。
このようなキャットフードを毎日与えると、猫のストレスになります。添加物が少なく、オーガニックの原材料、野菜などをブレンドしている新鮮なキャットフードと水を与えることによって、精神的なストレスや身体の負担を取り除いて上げることができるのです。

身体にいいものを、猫は本能的に知っています。
それにしっかり応えてあげることによって、猫の健康と長寿を守ることができるのです。
ストレスと深い関係のあるキャットフードを今一度見直してあげることによって、ストレスのない、健やかな毎日を送ることができるでしょう。